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生ゴミ消滅は、究極のリサイクル!
■産・官・学の共同研究の生ごみ処理方法と専用機械
なぜ、こんなにゴミが多いのでしょう?

 昔、ゴミは、家庭や事業所から現在ほど多く廃棄されていませんでした。生ゴミは日保ちがしないので、できるだけ使い切り残さないのが常識でした。また、残れば家畜のえさや肥料として家庭内活用もされていました。何でも大切に使かい、知らずに限られた資源を有効活用してきました。

 しかし、高度成長期以降、国家プロジェクトとしてアメリカを中心に、石油製品の開発が急速に進められ、開発されたスチロール、ビニールやラップなどによる包装資材の進歩、冷蔵庫などの保存機器の技術進歩が、家庭内に食べきれない食材をストックさせ、異常な量の生ゴミを生んだのです。今日の環境汚染は、“廃棄が富の象徴である”ように誘導した先進国の間違った国策(私たちの政治)が原因ではないでしょうか。

地球を守るキーワード / 一人一人が責任を持つ


ダイオキシンの原因が生ゴミって本当?
 家庭や事業所から出る生ゴミや一般焼却ゴミは、現在燃やして処分しています。水分のある生ゴミは、燃やすのに大変な労力と石油資源を消費し、完全燃焼できない残留物が化学変化を起こす焼却灰は、ダイオキシンの素になるのです。

 また、困ることに生ゴミは遅くとも数日で腐るので、運搬範囲が限られ、その為住居の側に焼却場を建設せざるをえません。この焼却場は、ご存知のようにダイオキシンを生む場所です。私たちは、自分で生ゴミを出せば必ず有害成分を摂取するシステムを作り、毎日被害に苦しんでいるのです。現代の奇病の原因であると言われるダイオキシンを発生させない超高温で処理する焼却場を建設する案が検討され始めましたが、すぐできることではなく、また大変な費用を要します。そして、その償却システムは、有資源の保全や環境保護には決してなりません。
地球を守るキーワード / ゴミ徹底減量


自然界にはゴミはない?
 ゴミとは、人間が作り出し、人間がいらないと感じ名付けたもの全てを言います。自然界にはゴミはありません。

 植物を動物が食べ、動物の死骸を微生物が発酵・分解・消化し、ミネラル水と二酸化炭素を作ります。この水とガスが植物を育て、動物に必要な水、栄養、空気を作ることで、ゴミを産まない循環サイクル(食物連鎖)を形成しています。

 私達は便利さに負け、『便利なもの』というゴミを生み続けてきましたが、もういい加減に目を覚まし、不便が美徳であることを認識しなければなりません。
地球を守るキーワード / 自然界に習う


人と地球にやさしい生ゴミリサイクルとは?
 生ゴミのリサイクルは、自然界の摂理、食物連鎖に学び、極限まで減量し後は堆肥化し消化することです。 

 
バクテリアの発酵・分解、消化を科学的に高めることで、最終生成物のガスと水に分解・減量し他に何も残さないようにする。それでも残った無機質など残債は、肥料として活用することで、生ゴミを完全に消滅させる。 
地球を守るキーワード / リサイクルを科学する


生ゴミから肥料を作るだけがリサイクル?
 生ゴミを、自然界の循環システムに習い、バクテリアを使い肥料にすることはすばらしいことです。しかし、堆肥を作るのは、発酵させるためのテクニックと時間、ストックしておく場所が必要で、臭いもたいへん問題な場合があります。(コンポスト式など)

 また、生ゴミに比例し、止めど無く生まれる堆肥を使い続けるのは容易ではありません。使用場所の確保、運搬方法など確立されたシステムが必要で、農業などに生かせるのは限られた場所で、地域によりリサイクルの方法を工夫・選択すべきです。
 結果、現状より複雑で面倒なことになることもあります。

 しかし、地球を守り自然を維持するには、自らはもちろん家族や近隣にも、強い意志と継続的努力が要求されます。生ゴミを減量するほかにより良い方法が得られるまで、またすぐ実行できる方法で選択の余地が無ければ、生ゴミ自体の減量とリサイクルは、堆肥化を個人はもとより企業・事業体もすべきでしょう。


 今後、生ゴミが燃料になる! と簡便に燃料化でき、燃料化循環システムが構築されれば、生ゴミリサイクルは肥料化だけだとは、いえなくなることでしょう。

 
しかし、現状を考えると、ホルスでは、貝や小骨(粉砕と時間が必要)までも食べ尽くすバクテリアを使用し、臭いも出ないようにし、安全面や経済面の随所に工夫を凝らした生ゴミ消滅機をお勧めするしかありません。
地球を守るキーワード / 時代に敏感に、行動する


● ダイオキシン
炭素や塩素が含まれている可燃ゴミが、不完全焼却されるとき、化学変化で生まれる毒性のある塩素系有機化合物の総称。約210種類あり、急性毒性を持ち、体内細胞に影響を与え、癌や奇形を引き起こすようです。

● 微生物
顕微鏡が必要なほど小さい生物(細菌、原生動物、藻など)の総称。

● バクテリア
自然界に存在する最小な生き物(1ミリの1000分の1の大きさぐらい)でお米一粒の大きさに数千万いる。有機物を分解して無機物に変えるという大切な役目を持つ地球の掃除屋さん。

● 食物連鎖
植物は草食動物に食べられ、草食動物は肉食動物に食べられ、死んだ肉食動物は微生物に食べられ、微生物は食べた動物を無機物(ミネラル水と二酸化炭素)に変え、このミネラル水と二酸化炭素が植物を育てるように、自然界の生物間の途切れることなく繰り返される現象。


生ゴミが、24時間で消える!
■ 現在の基材(菌床)はおがくずを主体にし、産学官共同により開発された優れた分解システム(熱や酸性に強い菌郡)の能力が高く、ランニングコストが低いものを使用しています。また、気になるにおいも新開発の微生物による脱臭方法で軽減しています。
■産・官・学の共同研究の生ごみ処理方法と専用機械

2004年 の生ゴミの処理状況/長期使用可能基材・アシドロ菌基材

おがくず母体の菌床
2004年11月9日10時
投入時の写真を撮り忘れた。

アサリの貝殻50個(軽く砕いた)
きゅうり、ねぎ、たまねぎの皮・芯、バナナの皮
グレープフルーツ1/4カット2個、アロエ茎20cm
ティシュペーパー5枚、割り箸1本(折って投入) 
2004年11月9日16時
団子状になり、色も黒っぽい茶になる。
すっぱいような独特のにおいがする。形はまだまだ良く分かる。バナナの皮は少し黒くなったようだ。
2004年11月10日10時

 ふたを開けても独特のにおいがするが、いやな臭いではなく気にならない。(慣れたのかな〜)
 見た目には投入した野菜くずの形状は全く無い。
固まりが少しあるが、アロエやグレープフルーツではないかと思う。
2004年11月10日10時

 玉ねぎの皮が残っている。他は小さく何か分からないが固まりが残っている。繊維が強いたまねぎや長ねぎなどは、残ると紐のようになり回転軸に絡むので、機械のために繊維を2cmほどに切って投入が大切。

貝殻のザラザラ感触が少しある。温かくさらさらで、なんともいえない気持ちの良い感触である。臭いは独特で、イヤではないが少しする。

都度面倒だが、投入物を細かくして入れれば、処理能率は高くなり臭う時間が少なくなる。


1999年 の生ゴミの処理状況(ホルス失敗談)を見る
 自然界に存在し、生ゴミ処理に適している微生物とそば殻を使った菌床。(木片、セラミックなど多種多様)たいへん軽く、臭いはややかびくさい。
 何の変哲もないこんな菌床が、ダイオキシンを減らし、エネルギー問題を解決すると考えるとなんとも不思議な感じ。
 (ただ、大量消費の基材としては不向きかもしれない)
1999年7月10日 8時
 新しい菌床を入れてスタート。処理時間がかかるといわれる調理前野菜を入れる。(火や熱を加えたものは、半分の時間もかからない)
1999年7月10日10時
調理くず:とうもろこしの皮、きゅうり、ねぎ
      たまねぎの皮・芯
残飯  :白飯、焼きさかなの皮と骨 
1999年7月10日14時

 攪拌され菌床に埋もれている。繊維質で長いとうもろこしの皮は細くなっているが形はある。
 白飯、きゅうり、魚などは見えない。
 すえ臭いが、がまんはできる。
1999年7月10日18時

 フタを開け、嗅ぐとややすっぱい臭いがするが強くはない。
 たまねぎの皮が残っているが、他はずいぶん目立たなくなっている。手でかき混ぜると、少しべとべとで、細い紐のようなもの(とうもろこしの繊維質)が沢山ある。たまねぎの皮が時折見える。
 
1999年7月11日 8時

 分解が完了しているようだ。かき混ぜても細い紐のような(玉ねぎの繊維質)のものがあるだけで、昨日よりべとべと感が無く、土のような感じだ。臭いは独特だが気にならない。
 本来は、大きく日に3回は生ゴミを投入するので、もっとごちゃごちゃしているがほぼこのような状態が毎日繰り返される。ただし、繊維が強い野菜などは1週間以上残っている。
 24時間の分解・消化で容量はほんの少し増えるだけ。だから、いつでも生ゴミが入れられる。

 
だが、基材(おがくずなど)がだめになりやすく、月に一度1/3でも入れ替えないと、分解能力は目に見えて落ちるのが欠点だった。
■産・官・学の共同研究の生ごみ処理方法と専用機械
■アシドロコンポスト化による新しい生ゴミ処理プロセス(PDF文書)
株式会社ホルス
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